5年1組において、国語科の授業研究会が行われました。
今回は、「伝記を読み、自分の生き方について考えてみよう」という単元名で学習が展開されました。やなせたかしさんの「アンパンマンの勇気」を教材として全員で読み込み、並行読書として選んだ本を一人ひとりが課題に向かって学びを進める姿を見せていただきました。
読書教材として、5年生として自分が持つ課題と、偉人の言葉や作者が捉えた偉人の様子の表現を重ね、考えを広げ、深める授業が進められました。何度もページをめくり、また繰り返し読み込む姿、自分が書き込んだ学習プリントを確かめる姿、自分の考えをまとめ、言葉で表現する姿がありました。
本校では、自己調整型の学習をマイペース学習と位置付けて各学級で取り組んでいます。今回もその要素を大事にされ、自分で立てた計画に基づいて学習を進めるような単元構成、悩んだり困ったりしたときに、友達や先生、または自分の書き込んだ内容と向き合い、他者や自己と対話することを大切にした指導過程、単元を貫く学習活動としての「魅力発見シート」の作成が活動の核となりました。
事後研究会では、長井市立豊田小学校の渡部美千恵校長先生より、「国語科で求める教科の本質」をテーマに、本授業のよさ、そして課題をお話しいただきました。先生と子ども達の丁寧な見とり、そして次期学習指導要領で求められる内容、さらにご経験から「生きた知識」と「死んだ知識」という視点から授業に迫っていただきました。本校職員一同、本当に勉強になり、明日からの授業作りに活路を見出したところです。
事後研究会も、新しいスタイルを取り入れ、視点に基づき授業で最も気になった点に絞って協議を進めました。一人ひとりの授業の見方がこれまで以上に鋭く、そして話し合いが深まったように感じます。
<授業の様子から>
単元の初めから一貫し、学習の流れを子供達自身が確認すす。見通しを持って一人ひとりが学びを進められるための配慮は、子どもたち自身が学びのハンドルを持てるようにするため